本・書評 〜上京物語(喜多川 泰 著)

今回は私が好きな本の一つ『上京物語』を紹介します!

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喜多川泰さんの本はとても読みやすくどんどん本の中にのめり込ませてくれる様に表現されているので、元々本が苦手だった私でも楽しく読める本だなと感じます(*^o^*)

 

大学を卒業して成功を夢見て上京する主人公 : 祐輔。

電車で別れる最中19年間一つ屋根の下で暮らしていたがなかなか素直に話せなかった父親から渡されたプレゼント!!

それはなんと一冊の手書きの本で、そこには父親からのメッセージと5つの教えが・・・!

今の世の中は多くの『祐介』達がいると感じるし、本当は『祐輔』と同じ様に成功していきたいと考えている人も多いのかなと感じます(*^o^*)

本当に気付きや学びが多い本だと思いますので、是非読んでみて下さい!!

※アウトプット部分はネタバレしない様な箇所を選択しましたが、一部ネタバレはすみません(笑)

 

【アウトプット】

●車を買う

→車を買う事が良い悪いとか投資になる浪費になるとかいう話では無い(人の状況によって変わると思うので・・・)ですが、最初はても届かないと思っていた車も買うと決めていざ行動してみると意外と簡単に買えたと書いてあって、そこから感じたのはやっぱりまずは行動してみるのが大事だと感じました!!

悩んでいる時は色々ネガティブな事を考えがちですが、行動を起こしてみると案外すんなりいく事もあるというメッセージだと捉えました!

ただ、最初に取れるリスクか取れないリスクかの見極めは必要だとは思いますが(笑)

●「一度反対されたくらいで、どうしてすぐあきらめちゃうの?」

→祐介がビジネスプランを思いついては妻に話していったが、妻から一度反対されたら違うビジネスプランを持ってくるという事を繰り返している時に妻の口から出そうになった言葉。

妻は本当に反対していた訳ではなく祐介が本当に熱を持ってやれるものを望んでいた!

たしかに身近な人から反対されると辛いものですが、本当にやりたいものだったらすぐ諦めるのではなく改善案を持っていくとか努力や熱意を見せる事が大事だなと感じました!

●考えてみると、彼のこれまでの人生には、いつも動くに動けない状況があった。そして年々、それに新しい何かが加わって、ますます動けなくなっていった。

→状況が整うことは無いと感じました!

状況を待つのではなく、行動しながら状況を整えていかないとチャンスは過ぎ去ってしまう!

●幸せは人との比較で決まる

→幸せの基準は他者との比較ではなく自分自身が決めること!

他人となんか比べなくても、昨日の自分より一歩でも前進しようと努力しているとき、人は幸せを感じることが出来る!!

 

【こんな人にオススメ】

●将来成功していきたいと思っている人

●何かをやろうとするけどすぐに尻込みしてしまう人

●今より良くはしていきたいけど、どうすればいいかわからない人