本・書評 〜入社1年目のお金の教科書(田口 智隆 著)〜

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普段本当はしっかりと考えないといけないけど逃げがちなお金との向き合い方について入社一年目の人にも分かるように丁寧に教えてくれる本です!

変化の多いこの時代にどの様に対応していけば良いかをアドバイスしてもらえる指南書的な位置付けにもなりそうです!!

『入社一年目』と書いてありますが、もちろん一年目だけでなくもっと上の人にもオススメできる内容かと思います( ^ω^ )

 

【アウトプット】

・「お金のストレスフリー」は誰でも目指せる

→「お金のストレスフリー」は給料の額を上回る不労所得(金融商品の利子、配当、所有不動産の賃貸収入など)によって作りだすことができる!

お金の扱い方を身につければ誰でも目指すことが出来る!!

・お金の本質は「貯める」ではなく「使う」にある

→お金は貯めるものではなく使うもの!若いうちは貯めるよりも自己投資に回した方がいい!

・お金が貯まらない原因は「安月給だから」ではない

→お金が貯まらない人は安月給だからではなく、上手いお金の使い方をしていない事が原因!

『将来のイメージ』が明確だとお金が貯まりやすい!

・少々家賃が高くても職場の近くに住む

→通勤時間にあまり時間をかけずにすめば、趣味や自己投資に使えて、更に通勤時にかかるストレスが大幅に減る!!

・「コト消費」の支出に要注意!

→所有では得られない体験や思い出、人間関係に価値を見出してお金を使う事を「コト消費」という。もちろん悪い事ではないが、増えすぎるとお金が貯まらなくなるので使い所は考えた方がいい!

例えば『飲み会』も何かを目的とした飲み会は投資になるかもしれないけど、愚痴ばかり言ったりの飲み会は浪費になるかも・・・

・若い人こそ「長期投資」を始めよう

→若い頃から始めると無理なくお金を増やす事が出来る!

更に長期投資をすると「複利効果」を最大限享受することが出来る!

 

【こんな人にオススメ】

・お金がなかなか貯まらない!

・将来が漠然とだけど不安だ!

・お金について知りたいけどなかなか人には聞かない!